ぴたぱんの備忘録

物語と人が好き。本とか映画とかドラマとかゲーム実況とか漫画とかアニメとか。触れた直後の想いを残しときます。

飽きた

インドア派なので、「一人で家にいると退屈じゃない?」と言っている人は家で過ごせる娯楽を探すのが下手なだけだと思っていた 自分は家で楽しく過ごすのが得意な方だと思っていた 最近暇つぶしに困ることが増えてきた

 

テレビに飽きた

3~4年前からテレビがつまらなくなった 高校生までは日常の娯楽の半分はテレビ、友人との話題の半分はテレビ、家族団欒にもテレビのテレビっ子だったのに 予算のかからないクイズや同じ企画を繰り返すバラエティ ドラマも『アンナチュラル』『獣になれない私たち』以降何も見ていない気がする

youtubeに飽きた

元々民度の低いうるさいだけのyoutuberが嫌いで、穏やかなゲーム実況者やquiznknockなんかを見ていた quizknock、登録者5万人くらいの頃から見ていたのに2020年に入ったあたりからネタ切れを感じてもうめっきり見なくなってしまった 2年くらい追っかけをしていた実況者三人称も喋りもネタもマンネリだなと思ってあまり見なくなった

ゲームに飽きた

ゲーム禁止の家庭で育ったため、反動で高校生くらいからスマホゲーを狂ったようにやっていた 大学からはsteamを中心としてPCゲーもそこそこやった 一昨年休学していた時もほぼ半年間ソシャゲとマイクラだけやってたようなものだった steamの名作タイトルはほぼやり尽くした感がある Play Stationなどのコンシューマゲームは一人暮らしをするまでできないしその頃には社会人だからやらないだろう

漫画アニメに飽きた

ここ5・6年のメインの趣味だったといえる 何百タイトルと触れるうちに、限界効用が逓減しているというか、新しく発掘する中で良い漫画アニメだと思うものの数がめっきり減ってしまった なんだかんだ名作どころを総なめしていった最初の1・2年が一番充実していたのだ 「あーまたこのタイプね」「またこういうキャラか」みたいな冷めた反応になってしまうことが増えた そもそも精神年齢的に合わない作品が増えた SAOやリゼロを目を輝かせて見ていた高校生時代に戻りたい

Vtuberに飽きた

ここ1年間くらいのメインの趣味はにじさんじだった シロや夜桜たまを見ていた頃から合わせれば3年近くvのオタクをやっていた もうめっきりにじで面白い企画がなくなってしまった ホロライブが全盛期なのはわかっているが、肌に合わない 推し数人の配信だけたまにチェックしてもうあとは見ないようにしようと思う

ボドゲに飽きた

麻雀も最近あまりしていない 原理的に上手くても4割は負けるゲームで、しかも上達への道のりは長い 努力に対して得られる効用が釣り合わない 牌効率さえそこそこちゃんとやれば勝てるみたいな卓にいたころが一番努力と上達を感じて楽しかった RPGとかで地味なレベリングしないと強敵に勝てないなら投げてしまうタイプだ 一週間くらい前まではポーカーや花札に手を出してみたもののある程度ルールや定石を把握したあとは長続きしなかった

 

大人の趣味を嗜めない

中学までのメインの趣味は小説だったはずだ 家の本棚から本が溢れかえって本を買いたくなくなっているのもあるが、最近小説をめっきり読めなくなった 長時間活字を追うのが辛い web小説すらも有名どころを一通り押さえてからは読まなくなった なんなら難しいことを考えるのもつらくなってきた 古典を読むのも最近できていない

洋画を2時間見るのもつらい なんで世の健常な大学生のみなさんはあんなに洋画を趣味としていらっしゃるのだろう 200作くらいしか見たことないけど、名作って言われるものでも結構退屈じゃないか 人と話を合わせるためだけに義務的に見ている感じがある 漫画アニメのひとことではっとさせられること、人生観に1フレーズを付け加えることはあっても、洋画では個人的にあまりない 起きて1時間すれば忘れるひとときの夢という感じ 人生に爪痕を残すような何度も見返すような作品に出会ったことがない 誰かいいの紹介してくれないだろうか

 

人生は壮大な暇つぶしだ 労働のために生きるつもりはない 家族との幸せを夢見るタイプでもない 勉強や労働は義務でしかない 趣味を楽しみことを生きる目的に置いている自分にとって一人でのめり込めることがないというのは死活問題だ